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写真集「セピア色の吉野川」

TV取材の様子はこちらをご覧下さい。声が聞けます・・ラジオ取材の一部はこちらを

半世紀前の昭和33・34年、写真学生だった作者は吉野川の源流から河口まで、流域の風景とそこに暮らす人々を撮影しました。

20年後同じ場所、人々を訪ね再度カメラに収め、写真集「吉野川ふたむかし」を出版。さらにその20年後も定点観測を継続、「吉野川の贈りもの」を発行しました。それからさらに10年がたち、最初の撮影から50年になりました。

今度の写真集では、セピア色の「50年前」から「30年前」「10年前」「現在」にいたる4枚の写真がセットになっています。50年経って 源流の集落はどうなっただろう? 分校は?  峠で母親におぶさっていた赤ん坊は? 山仕事姿の中学生は?新聞配達の兄弟は? 
蒸気機関車が走っていた山峡の里は? 渡し守のおじさんは?  花嫁行列のお嫁さんは?・・・

上が50年前、下が10年前です。ちなみに、
現在は郵便配達はここへは行きません。

写真集「セピア色の吉野川」
A5版、カラー320ページ 2100円
3月30日発行 発行所 高知新聞社
問い合せ先 高知新聞企業
担当:花方憲子・北添大輔
〒780-8666高知市本町3-3-39
高知新聞企業・文化出版局 
電話 088-825-4310

写真展「セピア色の吉野川」

本書発行と同時に東京で写真展が開催されます。
3月30日(火)〜4月5日(月)
東京 新宿ニコンサロン
新宿エルタワー28階
ニコンプラザ新宿内
電話 03-3769-7953

是非とも徳島県内にても写真展を開催したいと模索中です。決定次第公表致しますね〜♪

幸田の撮影雑感

JRT四国放送の取材を受けつつ撮影を進行させていきました。

目的地らしき場所に着いても目標物が消滅している場合が多々あり、景色は10年で変わり果て、「はてさて神社はどこに移動したのだろう?」・・・等々定点観測撮影のおもしろさも経験させて頂きました。

写真集には吉野川の50年の過去が写っていて、、、とか、そんな重々しく無く、島内さんの川を見るまなざしがそのまま画像になったようで、人柄が出るんだな〜と感心します。

目に写る風景だけでなく川と人との関わりや日々の暮らしの中での川の恵み、厳しさを「時の流れ」という表現技法を巧みに使って、正に写真、未来に残る写真集だと思います。


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