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ベローズを使ってTilt & Swing 決定版

低予算改造品製作例

初期のペンタックス製べローズを入手、これはレボルビング可能な製品で且つ小型軽量とても使い良い製品です。当初はウォーレンサック75mm/f1:2.8で使い始めましたが欲を言えば解像度のより高いEL-Nikkor75mm/f1:4を使いたいと思っていました。 

PB-4で使っていますNikkor80mm/f1:5.6は素晴らしい光学性能で出力画像観る度圧倒されます。しかしながらこの75mmもめちゃめちゃ吸引力がありそうです。ひと絞り明るい事、5mmの差ですが引きの無い現場や俯瞰ぎみのアングルの際助かりそうです。

問題はフランジバックが短い事、何よりもは前玉、フィルターリングが絞りリングを兼ねている点です。

PB-4に80mmを装着した方法はマウント受けを凹みボ−ド式にした事で解決致しましたが今回は小型化、軽量化も踏まえてみました。

この際絞りリングを固定し本体(胴体)を回転させて絞りを可変させる事に致します。当然ですがマウント部分も本体と共に回転してしまいます。スクリューマウント部分がフリー回転すれば固定された絞りリングと同じ位置でいられます。

まあめんどい仕組みを頭だけで考えず右側の画像のようにビスを3本を外します。画像は105mmのレンズですが75mmも同じです。105mmの場合後ろ玉を外さないとマウント部分が外れませんが75mmはもっと簡単です。

マウント部分を外すとクリック用のベアリングが四個でてきますので取り去ります。このクリックは絞り表示窓を正面にもってくる為のものですね。

一ケ所ストッパーがありますがこれでマウント部分はフリー回転になりほぼ360度1回転出来ます。

テスト撮影はこんなぐわいです。絞り開放のf4と絞り込んだf22の画像を参考に御覧ください。

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