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お散歩中に時々見ます「燃えるごみ収集の日」に枯れ葉一つ、雑草一本無いお庭を造ってらっしゃるお家のごみによくありがちです。マキ囲いの塀を刈り込んだ葉っぱとか秋には落葉をピニール袋いっぱいに詰め込んで昔の人が見たら笑ってしまいそうな現代ならではのゴミでしょうね。初めて気付いた時は本当にびっくり致しました。庭にはＤＩＹのお店で買われた「花、園芸用の土」と書かれた袋から多分、腐葉土らしき物体を入れてらっしゃる様子。誠にどんならん事態です。写真に写ってらっしゃるお宅は生真面目タイプで無知人では無いはずなのですが、、、葉っぱを捨てて腐葉土を購入しているのです。ゴミの減量化とリサイクル推進の二つの行政指針を外していますね。僕の口から何か言ったら角が立ちそうなおつき合いだから何も言いません。言い方難しいですよ。「あんたアホちゃうでー」って切り出したら相手も余計に気を悪くするだろうし、人の事放っといてーって言うタイプだと思いますから余計めんどいです。
自慢じゃ無いですがうちは「腐葉土」を買っていません。昨年の秋に種を採って根っこはそのまま抜かないで茎、葉を元の場所に寝かして置くとゲジゲジ虫やナメクジ、ダンゴ虫が喰い尽くし太い繊維質だけが残骸として残っています。この作業には多分バクテリアさんが大活躍して為せるリサイクルの奥義が秘められている様ですが詳しくは知りません。まあイケてるからいいんじゃないかなぁ。他所から腐葉土を持ってきた植木鉢の株は虫の総攻撃にあっていた様なのでそこそこが宜しいのでしょうか。
お気に入りの水玉の再登場です。ダウンロードはフリーです。こちらからどうぞ。80Kです。
人が喰う分、虫が喰う分、実の、葉っぱの、根っこの、茎の一部を分け前と考えないと植物と共存出来ないと思います。水と空気と太陽の恵みの蓄積が土壌だと思っています。薬に守られてすくす育った青葉もまあ良いのですが、苦労して育った虫食い青葉は美しい。宗教みたいに感じられるとウウウッーちょっとこまる、じぇんじぇーんちゃいますよー。
